女性生理前の症状について

女性の8割が必ず生理前になってくると出てくるイライラや胸の張り、腹痛などはPMS(月経前症候群)と呼ばれる症状が経験したことがあります。このPMSは生理の3~10日ほど前から現れますが、早い人では12日ほど前から現れます。

排卵期が終わり、黄体期に入ると女性ホルモンのひとつのプロゲステロンの分泌が盛んになって、体調が乱れやすくなります。この黄体期にPMSの症状が現れます。

PMSの症状は生理に入ると4日以内に自然に無くなるか、軽くなります。さらに生理開始から13日目まではこの症状は現れません。

♣生理前に胸が張る

女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が盛んになっているから生理前に胸が張る原因になります。プロゲステロンの働きによって乳腺の発達が促されるのです。

生理前の胸の張りの特徴は胸全体が硬くなるように張ります。両方の乳房に起こります。月経がはじまるとともに治まります
などとなります。

♣生理前にイライラする

女性ホルモンのバランスの変化によるもので生理前にイライラするからです。自分の元々の性格とは違い、普段なら何でもないことにイライラしたり、急に怒り出したりして、感情のコントロールができなくなります。

生理前のイライラする時の注意点 :1.大事な要件を予定に入れない 2.大切なことを決めない 3.しょうがない時と割り切る

♣生理前の腹痛

生理中や生理直前に分泌されるのがプロスタグランジンというホルモンです。

このホルモンは痛みを強める働きがあり、腹痛や頭痛を引き起こす原因となることを知ってください。子宮を収縮させて経血を外へ出すために働くホルモンです。このホルモンの分泌量が多い人ほど、腹痛や頭痛が激しくなります。生理前に下痢になるのもプラスタグランジンによって腸が収縮されるからです。

♣生理が来ても治らない

胸の張りや腹痛の症状が生理が来ても治まらない時には病院を受診するようにしましょう。胸が片側だけ張ったり、部分的に硬いしこりを感じたり、乳頭から分泌液が出る場合などは特に注意しなければいけません。下腹部の痛みや不正出血などが続く場合も診察を受けましょう。PMSでは生理が来れば治まるので、それでも治まらない場合は診察が必要だと知ってください。